fc2ブログ
11 | 2021/12 | 01
-
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
プロフィール

慶應義塾體育會射撃部

Author:慶應義塾體育會射撃部

アクセス

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

慶早戦 岡村

2021.12.31 20:14|大会
お忙しい時間に失礼します。射撃部1年の岡村です。
先日の12月5日に慶早戦が行われました。
ビーム種目の設置により、銃を持っていない1年を含め全部員が出場することとなり、寒い中ではありましたが活気の溢れる試合場だったのではないかと思います。
 
私はARS60に出場し、結果といたしましては491.6点でした。
ARを持って間もないとはいえ不甲斐ない結果となってしまい、大変恥ずかしく思っております。
 
大きな原因であるサイトのずれを最後まで改善することができず、試合の制限時間の中で最善のパフォーマンスをする難しさを改めて痛感いたしました。
一方で初の試合、ことに慶早戦という場で、過度に緊張することなく射座に立ち、練習よりも良い集弾で撃てたことは、一つ成長と捉えられるところでもありました。
課題の多い本大会となりましたが、今後に向けてより練習に励むと誓う次第です。
 
4年生の先輩方は慶早戦を以って引退されますが、私達後輩が来年以降も射撃部を引き継いで参ります。
決して長い時間ではありませんでしたが、優しいご指導を頂き、射撃中以外でも大変お世話になりました。
先輩方の今後のご活躍をお祈りしております。
 
最後になりますが、日頃よりご支援を頂いておりますOBOGの方々、諸先輩方、そして試合前のお忙しい中練習に立ち会ってくださった先輩方にこの場をお借りして心より感謝申し上げます。
今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

岡村
スポンサーサイト



慶早戦 吉中

2021.12.31 20:10|大会
お忙しいところ失礼いたします。
射撃部1年の吉中です。

先日、伊勢原射撃場にて早慶戦が行われ、ARS60参加させていただきました。

結果と致しましては、523.6点でありました。

ARを持って、初めての大会で緊張もあり、目標として挙げていた565点には遥かにとどかず、反省すべき点が多く見つかった大会となりました。

一方で普段一緒に練習をしていない人の射撃を見ること、点数を競い合う事の楽しさに気付く事ができた大会でもありました。

主な反省点といたしましては、試合に集中できなかった点であります。試射、本射、と試合が進んでいく中、なかなか自分の気持ちが試合に向かず、心ここに在らずの状態で本射を撃ち始めてしまった事が1番の反省です。

今後、気持ちの作り方を考え、普段の練習から集中のスイッチを入れる訓練ををしていきたいと思います。

最後になりましたが、OB・OGの皆様、そして先輩方には今後もご迷惑おかけすることがあると思いますが、引き続きご指導の方よろしくお願いいたします。

吉中

慶早戦 上田

2021.12.31 20:08|大会
ご無沙汰しております。
射撃部4年の上田です。

12月5日に行われました慶早戦にて射撃部を引退いたしました。

最後のブログになるかと思いますので4年間を振り返りながら書かせて頂きます。

中高で団体競技を行っていた私にとって、射撃という個人競技はとても新鮮で新しい発見が多くありました。
個人競技である射撃を通じて沢山自分と向き合い、自分のことをよく知ることができたと思います。
一年生のビーム大会や新人戦では入賞やメダルを逃し悔しい思いもしましたが、先日の慶早戦では最後の射撃であるという緊張感を持ちながらも伏射個人一位という結果で終え、最後に少しは成長できたかなと感じています。

競技や部活の運営を通じて、体験できたことや得たものは多く、楽しい4年間になりました。

最後になりますがこの4年間OB、OGの皆様、同期、後輩のみんなに支えて頂き、引退を迎えることができました。
4年間関わって下さった多くの方々に感謝いたします。ありがとうございました。

上田

慶早戦 藤川

2021.12.31 20:05|大会
お世話になっております。
4年の藤川です。

このブロクを書くのは入部後に自己紹介をさせていただいて以来2度目ではないかと記憶しており、よくぞ引退まで書かずにきたと自分でも不思議に思っています。
拙い文章となりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

まず最初に、先日行われた慶早戦についてお話しさせていただくと、私は伏射60発競技でレギュラーを務めたのですが、早稲田に敗北する結果となってしまいました。
敗因について、部員やOBOGの先輩方各々考えられることがあるかと思いますが、私は自身の点数が低すぎたからだと考えています。私の出した点数が敗因だと自覚しており、応援してくださった方々、特に一緒にレギュラーを務めた後輩達に申し訳ない気持ちでいっぱいです。これまで、1年次から今回の慶早戦まで、4度レギュラーを任せていただきましたが、最後の最後で良い結果を残せなかったこと、悔しさよりも不甲斐なさを感じています。
今回の慶早戦を振り返ると、あの時姿勢転換をしていれば、もっと気持ちを切り替えられていれば等、色んな反省が浮かびます。しかし、「今後」がない以上悔やんでも反省しても仕方がないので、4年間の集大成として有終の美を飾れなかったこと、自身の心に刻んで終わらせていただきたいと思います。


さて、4年間射撃部に所属させていただいたなかで学んだことを1つお話しさせていただきます。それは、「色んな考えを持つ姿勢」です。この話は卒部ミーティングでも後輩に話したのですが、多角的思考とか多様性とかそんな難しい話ではなく、ただ様々な角度から物事を考えることは楽しいということをお伝えできればと思います。
同期をはじめ先輩後輩と会話をする中で、新鮮なアイデアだと感心することもあれば、理解し難い考え方や行動に驚かされる場面もありました。とくに意見が衝突した時にはそっぽを向きたくなることもありましたが、そのような時に一度相手の意見を熟考し自分の中に落とし込むことで、全てを理解できなくてもお互いに折衝し合える着地点がいくつかあることに気がつき、助けられました。また、私の学年はとても仲が良かったのですが、それは3人が互いに相手を理解しようとする姿勢があったからこそなのではないかと確信しています。
振り返れば、主務や体育会本部の業務に対しても、仕事を「やっている」ではなく「任せてもらえている」「貴重な経験をさせてもらえている」と考えて取り組んだからこそ、続けられたのではないかと思います。

4年間という時間でこのような思考を持つことができ、少しばかりは人間性に深みが出たのではないでしょうか。これから射撃部に在籍できる後輩には、多くのことを学び吸収して素敵な人になって欲しいと、年齢こそあまり変わりませんが切に願っています。

改めて、大変貴重な機会をくださり、ありがとうございました!4年間とても楽しかったです!

最後に、御指導いただきました先輩方、記念館SB射場や素晴らしい銃をご提供くださいました先輩方、誠にありがとうございました。
後輩の皆さんも、沢山の思い出をありがとうございました。

藤川

慶早戦 田中

2021.12.31 20:00|大会
ご無沙汰しております。今年度主将を務めました、田中です。

寄稿が遅くなってしまい大変申し訳ございません。最後にOB・OGの皆さまや後輩たちに何を伝えようか考えていたらいつの間にか年末になっていました。きっとかなりの長文になります。最後まで読んでいただけたら幸いです。

まず、今年度慶早戦の結果を報告させていただきます。
本塾は5247.9点、早稲田大学は5266.9点と、19点差で敗れるといった結果になりました。OB・OGの皆様には日々ご支援していただいているのに、ご期待に添えない結果になってしまったこと、お詫び申し上げます。私と致しましても最後の慶早戦は勝利で終われなかったのは本気で勝てると思っていただけに本当に悔しい気持ちでした。

ですが、ここで何故負けたのか、この敗北をどう次に繋げるか、それを考え実行することが本当の意味で応援してくださる皆さまに応えることなのではないかと思います。

私はもう実行することはできませんが、それは後輩たちに任せるとして、私なりに何故負けたのか考えてみました。

まず根底にあるのは寒さです。寒さ、という点だけ見れば早稲田と条件は同じじゃないかとも考えられますが、寒さの影響をどれだけ受けるかは個人によって異なります。寒さの影響がそのまま点数に反映されているかはわかりませんが、試合に出場し、また試合の様子を見ていて感じたのは、明らかにいつもと感覚が違うし、姿勢転換の時に上着を羽織る様子なども見られ寒さが不要な要因であることは明白でした。ですが、寒さ対策といってもほぼ屋外の射場では限界があります。今年度はコロナの影響で学連試合が後ろ倒しになったり、本塾と早稲田との都合が合わなかったりで私の在籍中では初の12月開催となりました。ですので全員が体験したことのない環境で射撃をすることになり、対応しきれなかったのだと考えています。
最近ではオミクロン株の不安もありますが、コロナも落ち着きを見せつつあります。試合もスケジュール通り行われ、まだ気温が暖かいうちに慶早戦が開催されることを願っています。

次に伏射のレギュラー不足です。今年はP60で安定して結果を残せる部員が3姿勢のレギュラーを除けば2人しかおらず、P60のレギュラーの3人目が慶早戦前日まで決まりませんでした。なぜこのようなことになったのか考えると、やはり最適な練習ができていなかったというのがあげられます。ご周知の通り、OB・OGの皆様のご尽力により昨年日吉記念館にSB射撃場が完成致しました。日本一設備の整った環境で練習させていただいており、部員一同感謝が絶えないのですが、ではそこで最適な練習ができていたかというと私は、はいと言い切ることができません。今年一年主将を務め課題だなと感じたのは、まだまだ個々人の練習に対する意識の方向や、熱量に差があるという点です。伏射のレギュラー不足ももっと早く対策すれば、もっと具体的な練習を提案していれば変わっていたかもしれない。私たちはもっと勝ちにこだわるべきだし、こだわることができると考えています。そこで、来年度の執行部は練習改革の意識が強い布陣で組みました。これまでの敗北や悔しさを彼らなら晴らし、本塾を勝利に導いてくれると信じています。



最後に後輩たちに主将らしいこと、先輩らしいことでも言えたらなと思います。時間があるときに読んでください。

今年一年振り返ってみて、主将として暗中模索の一年だったなと感じています。ミーティングでも少し話しましたが、私は今までの人生でリーダー経験などは全くなく、目立ちたくなかったし、人前で話すのも未だに苦手です。なのにリーダー、それも體育會の主将という大役を任され、重圧と責任で押し潰されそうになったし何もできていない自分に嫌気がさして精神的に滅入った時期もありました。同期も少ないから相談できる人もほとんどおらず、一人で悩みを抱え込むときもありました。

私の一年間の様子を見て、田中は本当に頼りない、ろくでもない主将だと思う人もいるでしょう。俺、わたしならもっとうまくやれると思っている人もきっといると思います。そういう立場なので別にそれは構いません。

ですが私は一年間主将をやって、これまでの主将の大変さが身に染みてわかりました。何が一番難しかったかというと、有言実行することです。厳密に言うと「実行」することが本当に難しいです。「有言」すること、つまり口でいうことは誰にでもできます。ああするべき、こうするべきなど言うことは簡単ですが、言われた側そして実際言った側には、それが本当に正しいのか吟味する必要があるし、実行するのもどのようなプロセスで実行するのか考える必要があります。そして厄介なのはそれは絶対に一人ではできないし、一人でやってはいけないところです。つまり、協調性やチームワークが重要ということです。私が言いたいのは月並みなことになってしまいますが、同期をはじめ、先輩後輩など仲間を大切にしてほしい。そこに協調性やチームワークの根底があるなと4年間部活をやって思いました。

そして、仲間がいればそれは情熱に繋がります。先ほど実行することについて書きましたが、何かを実行することは何かが変化することであり、そして変化するには熱量が必要です。執行部の人たちはこれから様々な施策を練っていくと思います。執行部じゃない人、後輩たちはそれを提示されることになるでしょう。ですが、変化を恐れないでほしいと思います。何もかも変えろ、というわけではなく良いものは残し改善できるところは変えていってください。

仲間を大事にしろと言いましたが、チームワークを育む上で一番大切なのは相手の意見を受け入れることだと考えています。私は先ほど書いた通り、あまり話すのが得意ではないので自然と聞き役に回ることが多いです。そこで感じるのは話すのが上手い人はたくさんいますが、人の話を聞くことが上手な人はごくわずかなことです。やはり自分の話を聞いてもらえる人というのは信頼できますし、深い仲になることが多いです。だから、まず相手の意見に耳を傾けることから始めてください。そうすれば、チームワークも生まれるし自分の意見も聞いてもらえるようになります。

3年生へ
役職のことで混乱させてしまったこと、こんな場ではありますが謝らせてください。役職が決まった後も、引退した後ももっと皆んなが納得する方法があったのではないかと思うことがありました。ですが何回考えても僕はあれが最適な布陣だという結論になったし、こうするしかなかったと感じています。全員の希望通りにいっていないことも理解してほしいし、今自分がおかれている状況で何ができるのか考えてみてください。残り一年でもっと成長していってほしいです。


最後になりましたが、こうして射撃部が活動できているのも、素晴らしい環境で練習できているのもOB・OGの皆様のご支援あってのことです。
また、ミーティングでも話しましたが、今年一年主将でいられたのも後輩たち皆んなの協力があったからです。
心から感謝しております。

寒さも厳しくなってきましたし、コロナもまだまだ油断できない状況です。お体だけには気をつけてお過ごしください。
今後とも慶應義塾體育會射撃部を宜しくお願い致します。

良いお年をお過ごしください。

集合写真


田中